初めに&前回の記事
どうも、ハルです。前回に引き続き、ポケモンの英語名の由来を見ていきましょう。
今回は26体のポケモンたちが載っています。
注意
名前の由来はあくまで推察なので間違っている場合もあります。
「ホンマでっか!?」という姿勢でお楽しみいただけると幸いです。
補足として、特に記載がない場合は英語の意味になっています。
英語の由来を見ていこう!
イキリンコ
日本語では、「イキる」+「インコ」
英語では、Squawkabilly=「squawk(わめき声)」+「bill(くちばし)」+「rockabilly(音楽の一ジャンル)」
ロカビリーはロックとヒルビリーを合わせた言葉です。
代表的なミュージシャンは、エルヴィス・プレスリーがいますね。
コジオ&ジオヅム&キョジオーン
コジオ
日本語では、「小さい」+「子」+「塩」+「ジオ(地球の接頭辞)」
英語では、Nacli=「NaCl(塩化ナトリウムの化学式)」
ジオヅム
日本語では、「塩」+「積む」+「ジオ」
英語では、Naclstack=「NaCl」+「stack(積み重ね、山)」
キョジオーン
日本語では、「巨人」+「塩」+「ジオ(地球の接頭辞)」
英語では、Garganacl=「gargantuan(巨大な)」+「NaCl」
全部に塩(NaCl)が含まれてるのがオシャレですな。
カルボウ&グレンアルマ&ソウブレイズ
カルボウ
日本語では、「carbon(カーボン、炭素)」+「坊」
英語では、Charcadet=「char(燃やす)」+「charcoal(木炭)」+「cadet(士官候補生)」
グレンアルマ
日本語では、「紅蓮」+「アーマー」
英語では、Armarouge=「armadura(スペイン語:鎧、甲冑)」+「rouge(フランス語:ルージュ、赤)」
ソウブレイズ
日本語では、「蒼」+「ブレイズ(炎)」
英語では、Ceruledge=「cerulean(空色の、紺碧の)」+「edge(刃、鋭さ)」
色と防具、武器のいい組み合わせが最高ですね!
ズピカ&ハラバリー
ズピカ
日本語では、「頭」+「ピカピカ」
英語では、Tadbulb=「tadpole(オタマジャクシ)」+「light bulb(電球)」
ハラバリー
日本語では、「腹」+「バリバリ(電気の擬音)」
英語では、Bellibolt=「belly(お腹、ベリー)」+「bolt(ボルト)」
シンプルで好き。
カイデン&タイカイデン
カイデン
日本語では、「海」+「海燕」+「雷電」
英語では、Wattrel=「watt(ワット)」+「petrel(海燕)」
タイカイデン
日本語では、「大海」+「海燕」+「雷電」
英語では、Kilowattrel=「kilowatt(キロワット)」+「petrel(海燕)」
ワットとキロワットがそのまま入ってるのは大胆ですね。
オラチフ&マフィティフ
オラチフ
日本語では、「オラつく」+「マスティフ(番犬に多い犬種)」
英語では、Maschiff=「mastiff(マスティフ)」+「mischief(いたずら)」
マフィティフ
日本語では、「マフィア」+「マスティフ」
英語では、Mabosstiff=「mastiff(マスティフ)」+「boss(ボス)」
ペパー君のマフィティフがハカドッグに進化すると思っていた時期がありました。
シルシュルー&タギングル
シルシュルー
日本語では、「汁」+「印」+「shrew(トガリネズミ)」
英語では、Shroodle=「shrew(トガリネズミ)」+「doodle(いたずら書き)」
タギングル
日本語では、「タギング(街などで見るスプレーアートのこと)」+「サル」
英語では、Grafaiai=「graffiti(落書き)」+「aye-aye(マダガスカル島にいるサル)」
ネズミからサルに進化する謎…
アノクサ&アノホラグサ
アノクサ
日本語では、「あの」+「草」
英語では、Bramblin=「bramble(棘のある低木)」+「rambling(放浪する)」
アノホラグサ
日本語では、「あの」+「ホラー」+「ほら(見て!)」+「草」
英語では、Brambleghast=「bramble(棘のある低木)」+「aghast(驚く、恐怖する)」
植物とホラーの組み合わせってなんかいいですよね?
ノノクラゲ&リククラゲ
ノノクラゲ
日本語では、「野の」+「クラゲ」
英語では、Toedscool=「toadstool(毒キノコ)」+「toe(つま先)」+「cool(冷たい)」
リククラゲ
日本語では、「陸」+「クラゲ」
英語では、Toedscruel=「toadstool(毒キノコ)」+「toe(つま先)」+「cruel(残酷)」
ちなみに、
メノクラゲ(Tentacool)は「tentacle(触手)」+「cool(クールな)」
ドククラゲ(Tentacruel)は「tentacle」+「cruel(残酷な)」
ガケガニ
ガケガニ
日本語では、「崖」+「毛ガニ」
英語では、Klawf=「claw(爪、ハサミ)」+「cliff(崖)」
ドイツ語で崖はKlippe、カニはKrabbeなので、頭文字のKはそこら辺から来てそうですね。
カプサイジ&スコヴィラン
カプサイジ
日本語では、「カプサイシン」+「河童」+「児」
英語では、Capsakid=「capsaicin(カプサイシン)」+「kid(子供)」
スコヴィラン
日本語では、「スコヴィル値(唐辛子の辛さを測る単位)」+「villain(ヴィラン、悪党)」
英語では、Scovillain=「scoville scale(スコヴィル値)」+「villain」
ちなみに、ファミレスによくあるタバスコのスコヴィル値が4000程度、鷹の爪は4万程度、「ペヤング 獄激辛やきそばFinal」は90万程度、純粋なカプサイシンが1600万で最高値となっています。
シガロコ&ベラカス
シガロコ
日本語では、「転がし」を逆から読むと「シガロコ」
英語では、Rellor=「roller(ローラー)」の綴りを逆にしたもの
ベラカス
日本語では、「スカラベ(いわゆるフンコロガシ)」を逆から読むと「ベラカス」
英語では、Rabsca=「scarab(スカラベ)」の前後(scaとrab)を入れ替えたもの
スカラベという名前はファーブル昆虫記がもとになっています。
古代エジプトではスカラベは転がしている球体を太陽に見立てて、太陽神であると考えられていました。再生や復活の象徴として崇拝されていたそうです。
ヒラヒナ&クエスパトラ
ヒラヒナ
日本語では、「ひらひら」+「雛」
英語では、Flittle=「fitter(はためく動き)」+「little(小さい)」
クエスパトラ
日本語では、「クレオパトラ」+「エスパー」
英語では、Espathra=「ESP(超感覚的知覚)」+「telepathy(テレパシー)」+「Cleopatra(クレオパトラ)」
超感覚的知覚とは、テレパシー、予知、透視、千里眼などのことですね。
まとめ&次回の記事
今回は26体のポケモンたちを紹介しました。
英語と日本語のつながりや、こだわりが見えて最高でしたね!
ご覧いただき、ありがとうございます!