初めに
ポケモンSVはパルデア地方を舞台にしていますが、モチーフはイベリア半島です。
国としてはスペインとポルトガルが入っています。
名前の由来としてもスペイン語とポルトガル語が由来のポケモンが多く出てきますが、こういう繋がりが見えるのも面白いですね!
注意
名前の由来はあくまで推察なので間違っている場合もあります。
「ホンマでっか!?」という姿勢でお楽しみいただけると幸いです。
補足として、特に記載がない場合は英語の意味になっています。
英語名の由来を見てみよう!
まずは御三家!
ニャオハ
日本語では、「ニャオ(ネコの鳴き声)」+「葉」
英語では、Sprigatito=「sprig(小枝)」+「gatito(スペイン語:子猫)」
ニャローテ
日本語では、「ニャ―」+「brote(スペイン語:つぼみ、ブローテ)」
英語では、Floragato=「flora(スペイン語:花の女神)」+「gato(スペイン語:猫)」
マスカーニャ
日本語では、「マスカレード(仮面舞踏会)」+「ニャ―」
英語では、Meowscarada=「meow(英語で言うニャ―)」+「mascarada(スペイン語:マスカレード)」
過去の猫を見てみると
ニャビー→ニャヒート→ガオガエン!?
どうしてこうなった感が強いですね。
ホゲータ
日本語では、「火(ほ)」+「ほげー(擬音)」+「アリゲータ」
英語では、Fuecoco=「fuego(スペイン語:火)」+「cocodrilo(スペイン語:ワニ)」
アチゲータ
日本語では、「熱い」+「アリゲータ」
英語では、Crocalor=「crocodile(ワニ)」+「calor(スペイン語:熱)」
ラウドボーン
日本語では、「loud(うるさい)」+「born(骨)」
英語では、Skeledirge=「skeleton(骸骨)」+「dirge(葬式での演奏に適した讃美歌)」
アチゲータの時には頭の上に卵があって、進化すると小鳥的なものが増えます。
一体何者なのか…
クワッス
日本語では、「クワッ(カモの鳴き声)」+「ワックス」
英語では、Quaxly=「quack(英語で言うクワッ)」+「hair wax(ヘアワックス)」
ウェルカモ
日本語では、「ウェルカム」+「カモ」
英語では、Quaxwell=「quack(英語で言うクワッ)」+「welcome(歓迎)」
ウェーニバル
日本語では、「ウェーブ」+「カーニバル」
英語では、Quaquaval=「quá-quá(ポルトガル語で言うクワッ)」+「carnaval(西葡:カーニバル)」
クワッスとコアルヒー、どっちかと言えばコアルヒーの方が好きです。
グルトン&パフュートン
グルトン
日本語では、「gourmet(グルメ)」+「glutton(食いしん坊)」+「豚」
英語では、Lechonk=「lechón(スペイン語:子豚)」+「oink(豚の鳴き声)」
パフュートン
日本語では、「perfume(香水)」+「豚」
英語では、Oinkologne=「oink」+「cologne(フランス語:コロン)」
進化デビューですね。
マメバッタ&エクスレッグ
マメバッタ
日本語では、「豆」+「バッタ」
英語では、Nymble=「nymph(成虫になる前の昆虫の幼虫)」+「nimble(軽快)」
エクスレッグ
日本語では、「extreme(極度、過激な)」+「leg(足)」
英語では、Lokix=「locust(イナゴ)」+「kicks(蹴り)」
君はイナゴだったのか…
タマンチュラ&ワナイダー
タマンチュラ
日本語では、「玉」+「タランチュラ」
英語では、Tarountula=「round(丸い)」+「tarantula(タランチュラ)」
ワナイダー
日本語では、「罠」+「スパイダー」
英語では、Spidops=「spider(クモ)」+「ops(operations:操作)」+「Deinopis(網投げグモとして知られるクモ)」
このくらいシンプルな日本語名が好みです。
パモ&パモット&パーモット
パモ
日本語では、「パチパチ(電気の音)」+「マーモット(草食の動物)」
英語では、Pawmi=「paw(動物の手足)」+「mini(小さい)」+「ネズミ」
パモット
日本語では、「パチパチ」+「マーモット」
英語では、Pawmo=「paw」+「marmot(マーモット)」
パーモット
日本語では、「パチパチ」+「マーモット」
英語では、Pawmot=「paw」+「marmot」
ポケモンによくある、進化するたびに名前が付け足されていくパターンですね。
余談ですが、マーモットは名前がモルモットに似ていますが違う生き物です。
ワッカネズミ&イッカネズミ
ワッカネズミ
イッカネズミ
日本語では、「一家」+「ネズミ」
英語では、Maushold=「maus(ドイツ語:ネズミ)」+「household(家庭、世帯)」
卵から生まれた時にはもう2匹だから彼らは兄妹ということなのか?
専用技が「ネズミざん」なのはさすがといった感じか。
パピモッチ&バウッツェル
パピモッチ
日本語では、「puppy(子犬)」+「もちもち」
英語では、Fidough=「fido(英語で犬によくつけられる名前、日本で言うポチ)」+「dough(パン生地)」
バウッツェル
日本語では、「bowwow(ワンという鳴き声)」+「プレッツェル」
英語では、Dachsbun=「dachshund(ダックスフンド)」+「bun(丸いパン)」
進化するとパン生地からパンになってるのが面白いですね!
ミニーブ&オリーニョ&オリーヴァ
ミニーブ
日本語では、「ミニ」+「オリーブ」
英語では、Smoliv=「smol(smallのスラング)」+「olive(オリーブ)」
オリーニョ
日本語では、「オリーブ」+「~ニョ(ポルトガル語:小ささ、可愛さを表す接尾辞)」
英語では、Dolliv=「doll(人形)」+「olive(オリーブ)」
オリーヴァ
日本語では、「オリーブ」+「diva(イタリア語:歌姫、ディーヴァ)」
英語では、Arboliva=「arboretum(樹木園)」+「oliva(スペイン語:オリーブ)」+「diva」
ストーリー攻略の時に使っていると、特性の「こぼれダネ」のせいでHPを赤ゲージにした捕まえたい野生ポケモンがどんどん回復していきます。
まとめ
今回、図鑑序盤の25体のポケモンたちを紹介しました。
これからもポケモンの面白さを違う視点から伝えられたらと思っています!
ご覧いただき、ありがとうございました。